COLUMN
【調べてみた】フィルムメーカーの素敵な広告・カタログ・ポスター
こんにちは。FILM PHOTO BLOG編集部のピント宮本です。
今回のテーマは・・・フィルムメーカーの素敵な広告・カタログ・ポスターです!
フィルムカメラが生まれたのは、いまから150年以上前の1870年代に遡ります。1880年代には、発明家のジョージ・イーストマン(後のコダック創業者!)により、紙フィルムタイプのカメラが開発・発売!それから100年以上、全世界でフィルムカメラは愛されています。とくに1960〜90年代は、国内外のフィルムメーカー各社が広告やポスター、カタログを盛んに発表しました。
以下、かなり古いものから近代まで、フィルムメーカーの特徴が見られるをご紹介します。
AGFA(アグフア)
世界初のネガフィルムを発売したAGFA(アグフアまたはアグファ)。ドイツとベルギーを中心に展開。赤いパッケージが印象的で、広告にも赤い衣装の女性が使われています。
ILFORD(イルフォード)
モノクロフィルムや印画紙メーカーとして印象の強いILFORD(イルフォード)。イギリスのメーカーらしいカッチリ下?広告やパッケージデザインです。
KODAK(コダック)
言わずと知れた黄色いベースに赤いロゴでおなじみKODAK(コダック)。強いアメリカをイメージするような、写真業界だけではなく映像用フィルムとして映画業界からも全世界で広く愛されました。2012年に一度破産するも、翌年再上場!
富士フイルム
日本が誇るフィルムメーカー・富士フイルム。緑色のイメージカラーは昔もいまも同じ。ポスターやカタログも緑色のイメージのものが多いですね。日本では写真屋さんやTVCMと連携した広告、販促品などもたくさん!
今回は、フィルムメーカーの素敵な広告・カタログ・ポスターをご紹介いたしました。(やはり南野陽子さんはかわいいですね!)どの広告もパッと見て、そのメーカーらしい構成やコピー、パッケージやロゴからイメージするカラーが使われているのが印象的です。
また、いろいろ調べていると、これらフィルムメーカー以上に多種多様な広告を出しているのが・・・NikonやCanon、OLYMPUS、PENTAXといったカメラメーカー!フィルム以上にブランドも多く、独特の世界観のものもありました。もう、調べきれないほどですが、機会あればご紹介しますね〜!
「monogram ONLINE STORE」では、今回のコラムでご紹介しているフィルムの一部を取り扱いしております。
ピント宮本
FILM PHOTO BLOGの切込隊長。ピントの合っていない写真の方が大好き。でも、合ってるのも好き。