こんにちは、スタッフソブカワです。
みなさまいかがお過ごしですか？
気づけばすっかり夏の様な気温になりましたね。
着るのを楽しみにしていた春服は着れなかったけど、
夏になったらこの服を着て出掛けたいな～など色々考えながら衣替えをし、
今こそ、たまりにたまったネガの整理をしよう！と手を付けてみたのですが、
自分が思っていた20倍ぐらいの量のネガがあり中々終わらない…終わりが見えない…
整理をしていると、焼き増しで使ったネガの1段が別のネガシートに混在していたり、
この1段はどこへ行っていしまったの…？何が写ってたの…？と行方不明のネガがあったり、
（後に行方不明のネガが混在しているネガシートから見つかったりします）
写真に写っている時のことを思い出しながら、行方不明のネガを見つけ出しながら探偵気分で整理をしています。
どうして、ネガをちゃんと保管するようになったかというと、
昔、震災でハードディスクが故障してしまって写真データが見れなくなってしまったけど、
ネガは水に濡れたり泥がついていたりしても、
スレやキズ、古いネガだと退色などはあっても「写真」としてまた手元に残せた。
という記事を読んだことがキッカケです。
「物として残る」というのはフィルム写真の魅力の大きな1つだなあと思いました。
このお話を聞いてからは大切に撮ったものは、大切に残しておきたいなと思い、
ネガを大事に保管するようになりました。
たまにお客様と「ネガはどう保管していますか？」というお話をするのですが、
私は、ネガファイル用のネガシートに（気力がある時に）移し変えて、ネガファイルに保管しています！
撮影したフィルムのインデックスもあれば一緒に貼り付けておくと、どこに何のネガがあるかわかりやすいです◎
焼増したいコマなどを探す時は、iPhoneやiPadで真っ白な画像を用意してネガシートの裏にかざすとライトボックス代わりになって便利です。
保管する際も、ネガにカビが発生してしまうのを防ぐために高温多湿の場所に置かないようにしたり、
ネガの退色の進行をなるべく抑えるため、太陽光や蛍光灯など光が長時間当たらないように気をつけたりしています。
でも、ネガが年月とともに劣化していくというのもフィルム写真ならではの醍醐味だなあと思います。
しっかり管理してる風に言っておりますが、
セットのネガが見つけられないインデックスたちもたくさんあったり（写真はほんの一部）
整理しきれていないネガは袋にまとめてガサっと保管しています。
撮影本数は多くないので、現像に出した時にすぐやったらいい話なんですけどね…それが中々難しい…
自分のペースでゆっくりと進めていこうと思います。
みなさまはどのように現像後のネガを保管されていますか？
こういう方法で保管してるよ！などございましたら是非教えてください◎
お店でみなさまとお話できる日を楽しみにしております。
