写真屋monogram、15周年をむかえました!

本日2023年1月25日(水)写真屋monogramは15周年をむかえました!
いつもmonogramをご利用いただき、本当に本当にありがとうございます!

15年前・2008年の1月25日。monogramのオープン時、わたくしアズマは、まだmonogramのスタッフではありませんでした。
私が働きはじめたのは、オープンから1年ほど経った2009年3月。
それまでは、別の写真屋さんで働いていました。

私が「写真屋」で働きはじめたのは、2001年。
その頃は一般家庭でもまだまだフィルムが使われていた時代でした。
しかしそこから、デジタルカメラが普及しはじめ、店頭に置かれたデジタルプリントの受付機は徐々に数を増やし、時が経つにつれ、お店で行うフィルムの現像本数はどんどん減っていきました。

私がmonogramと出会った2009年、当時私が働いていたお店では、ほぼフィルムの現像のご注文がなくなっていました。
「もっとフィルムからのプリントがやりたいな〜」
ぼんやり思っていた私が出会ったのが、monogramでした。


以前と比べてしまうと、フィルムの種類は減り、価格は随分と変わりました。
スマートフォンの登場で私達にとって「写真」はより身近なものになりましたが、デジタルカメラで撮った写真をプリントすることも減り、「写真をプリントする」ことは、「特別なこと」になりつつあるように思います。

今撮ったのをすぐにメッセージアプリで友達に送る!という「写真」も必要ですが、私にとっては、紙にプリントされた「写真」と「フィルム」も必要なんだと、最近よく思います。
そして、デジタルもフィルムも使える今、写真の楽しみをたくさん見つけられる幸せを忘れずに、monogramでは何ができるのか、考えつづけていきたいと思うのです。

今までmonogramで働いてくれたスタッフたちにも改めてありがとうと伝えたい15周年。
10歳以上年下のスタッフたちも、ずっとずっとフィルムや写真を楽しめる未来があることを、願ってやみません。
16年目もmonogramは、スタッフ一同、力を合わせて精進してまいります。
これからもお店という場所で、みなさまのご来店を心よりお待ちしております。