こんにちは、店長アズマです。
2017年よりはじまった、写真家・熊谷聖司さんによる写真ワークショップ。
2019年6月21日(金)より、第5期を開催いたします。
参加ご希望の方は下記詳細をご確認のうえ、ご応募ください。
ご不明な点がありましたら、以下までお問い合わせください。
<お問い合わせ>
写真屋「monogram」
東京都目黒区鷹番2-19-13
TEL:03-3760-5852
担当:東(アズマ)
熊谷聖司写真ワークショップ
●ワークショップについて(熊谷聖司より)
写真作品を発表すると言っても写真展・写真集・SNSその他、多様な提示方法があります。
アウトプットは異なりますが「人はなぜ写真を撮り、人々に見せるのか?」
それがいつも変わらず根底にあります。
写真を撮り見せる。それに必要な様々な考え方、手法や方法を学び、繰り返す事で
自分自身に根付かせる場として、このワークショップはあります。
写真経験の有無は問いません。
やる気のある方ならどなたでも受け入れます。
●具体的な内容(熊谷聖司より)
ワークショップは全12回
1回の時間は3時間と予定しています。
写真の講評をメインに行い、ディスカッションを重ね、
回を追うごとにより明確な方向へ導いて行きます。
最終的には10回を通し、得てきた成果をグループ展という形で発表していただきます。
(前・後半に分け、4名ずつ1〜2週間のギャラリーでの展示、
ワークショップで得られた事を発表)
●日程
1回目 6月21日(金)19:00〜22:00
2回目 7月12日(金)19:00〜22:00
3回目 8月2日(金)19:00〜22:00
4回目 9月13日(金)19:00〜22:00
5回目 10月4日(金)19:00〜22:00
6回目 10月25日(金)19:00〜22:00
7回目 11月15日(金)19:00〜22:00
8回目 12月6日(金)19:00〜22:00
9回目 1月10日(金)19:00〜22:00
10回目 1月31日(金)19:00〜22:00
11回目 前期修了グループ展のうち1日
12回目 後期修了グループ展のうち1日
※遠足もしくは1泊の撮影旅行を開催することがあります
●ワークショップ修了グループ展
日程未定
※ワークショップ開始後、相談のうえ決定します
●定員
8名
※応募先着順
●開催場所
写真屋「monogram(モノグラム)」
〒152-0004 東京都目黒区鷹番2-19-13
TEL:03-3760-5852
東急東横線「学芸大学」東口より徒歩1分
●参加費
60,000円(税込)
※グループ展参加費含む
※遠足・撮影旅行は相談のうえ開催することがありますが、参加費は別途ご用意いただきます
※途中退会の場合の返金は行いませんこと、ご了承ください
●その他
・参加者特典としてワークショップ期間中、monogramでの現像料金およびプリント料金15%OFF
・熊谷聖司の暗室見学、個展搬入見学などにもご参加いただけます ※自由参加
●お申込み方法
以下リンク先の専用フォームに必要事項をご記入の上、送信ください
先着順となります
●講師
熊谷聖司(くまがい・せいじ)
1966年 北海道函館市生まれ
1994年 第十回写真新世紀公募優秀賞(南條忠生氏選)
『第三回写真新世紀展』にて年間グランプリ受賞
個展に「もりとじゃねいろ」「あかるいほうへ」「spring,2011」「EACH LITTLE THING」
「MY HOUSE」「BRIGHT MOMENTS」「夢に纏う色彩」写真集多数。
Webの書店「マルクマ本店」を運営。
公式サイト:http://www.kumagaiseiji.com
公式サイト(マルクマ本店):http://kumagaiseiji.buyshop.jp
●参加者のことば
<塚原誠さん(2期)より>
今回、参加にあたり目標があった。
・今より魅力的な写真が撮れるようになる
・誰よりも一番印象に残る展示をする
・この文章を依頼される
しかし、最初に自分の写真を持っていった日、敗北感だけが残った。
毎日足掻いて写真を撮り、手がかりを探した。
目標を少しずつ手放した。
今よりせめて1ミリでもいいから自分を変化させる、それだけが残った。
写真は自分とのコミュニケーション能力を引き出す力がある。
自分が求めてるもの、囚われてるもの、素通りしているもの、見たいと思ってるもの。
それらを気付かされる度に、自分の中で、何かが少し変化していった。
これからも壁にぶつかり、その度に足掻き、自分を変化させて進んで行くことにした。
どこに進むかは分からないが、今見てるものとは少し違う風景があるだろう。
それを見るのが楽しみだ。
<萩原博之さん(1期)より>
写真家・熊谷聖司さんの長期ワークショップ。
これは受けずにはいられません。
普段から感じていた「だいたい合ってるのに、間違えてる感じ」、
そんな整理のつかない写真の原因も分かるかもしれないと思いました。
僕にとって、熊谷さんの存在は特別で、
これまでもたくさん影響を受けてきたつもりですが、
やはり、直接教えを受けることができたのは、とても大きかったです。
あれこれと考えて画づくりせずに、
直感的に身体的に、見て、感じて、素直に写真を撮ること。
整った上手い写真を撮ることよりも、
初期衝動やあえて不均一の面白みを優先することを楽しんだり、
強すぎる思い入れを積極的に離していき、
純粋にいい写真を求めて、意思をもって、
自分から放しつつも、熱量を高めていく。
そんな写真の在り方が素晴らしいと思ったのです。
とても素晴らしいと感じてしまったのです。
これまで囚われていたことからも救われて、
悩みの糸口も掴めたように思えます。
さらに、熊谷さんの作品を間近で拝見できて、
その凄みに改めて圧倒されながらも感激して、
また、プリントや編集のことも非常に興味深くて、
本当にこのうえない幸せな時間でした。
また今度や二度目はないであろうこの時を糧に、
大好きな写真を続けていきます。
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2019年5月20日(月)より、monogram 2階ギャラリーにて、
ワークショップ第4期参加者の修了グループ展を開催しています。
会期最終日の5月26日(日)14時からは、展示写真やこのワークショップで得られたことなどをお話する
プレゼンテーションも開催されます。
こちらはどなたさまでもご来場いただける会となります。
<第1期 プレゼンテーションの様子>
参加者の気づきや写真についての話が気になる方、第5期ワークショップの参加にご興味がある方は
ぜひ修了グループ展やプレゼンテーションに足をお運びくださいね。
【熊谷聖司写真ワークショップ 第4期 修了グループ展】
日程:2019年5月20日(月)〜5月26日(日)
※プレゼンテーションは、5月26日(日)14時より monogram 2階ギャラリーにて開催
ワークショップのことについて、熊谷さんと私アズマがお話したブログ記事と、
私アズマが感じたことを書いたブログ記事もぜひご覧ください!
>【店長日記】熊谷WSってなんだろう2(熊谷聖司×アズマヒサヨ)
みなさまのご参加をお待ちしております!